防災ラジオを配布するより、見守り系の携帯電話を配ったほうが、防災上は安上がりで効果が高い。見守りケータイは緊急速報メールを受けられるし、日常的に身につけておくことも可能。
月々の負担を自己負担していただかなければならないこと、ケータイという大抵の人が私費で購入するものに対して公費を投入することがどうか、という点が課題。公的には安上がりな方法が採用されるとは限らず、公正性のために敢えてコストを掛けるということはよくある。

人口を維持するためには合計特殊出生率が2.08必要という説には、男女の出生割合がほぼ1:1という前提がある。
技術的・法的・文化的に産み分けが進み、男女の出生割合が1:4くらいになれば、合計特殊出生率は1.3でも人口の維持は可能。
実現性はないので、机上の数字遊びだが、この程度の遊びに基づく政策や制度は結構よく見かける(自分でもやったこともある)。