台風接近に際、改めて、今年の大雨の時の浸水箇所と地形図を見比べてみた。
なかなか町中を歩いているだけでは気付かない傾斜もあるが、地図上では、やはり水がついたところが低くなっているのがよく分かった。
この町は地形的に、北が高く南が低いが、東西の高さは意識していないことが多い。また、北から南へも均一に低くなるのではなく、南に行くほど傾斜が緩やかになるのが一般的な傾向とはいえ、そうでないところもあり、排水溝などが機能不全を起こした場合、水がたまりやすい場所がある程度分かった。

ただ、こうした微妙な傾斜については、ほとんど地価には反映されていない。

人口を維持するためには合計特殊出生率が2.08必要という説には、男女の出生割合がほぼ1:1という前提がある。
技術的・法的・文化的に産み分けが進み、男女の出生割合が1:4くらいになれば、合計特殊出生率は1.3でも人口の維持は可能。
実現性はないので、机上の数字遊びだが、この程度の遊びに基づく政策や制度は結構よく見かける(自分でもやったこともある)。